XMでの口座凍結・休眠口座の原因は？解除方法・予防策を徹底解説！

ゆう

XMへ久しぶりにログインしたら、ボーナスがなくなっていたんだ！

どうしてだろう？

ポキ

「休眠口座」になっているんじゃないかな？

XMでは、一定期間放置すると、休眠と凍結という制限がかけられてしまうんだ！

「パスワードは正しいのに、ログインできない」「久しぶりにログインしたら、ボーナスがない」という方は、口座が凍結または休眠している可能性があります。

今回は、 XM Trading（以降、XM）の口座凍結と休眠口座について、デメリット・解除方法などをご紹介していきます。

さらに、口座凍結と休眠口座を防止しつつ、お得にポイントを貯める裏技も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

まずはXMの口座凍結と休眠口座についてチェック！

残高がある状態で90日放置すると、休眠口座に
残高がない状態で90日放置すると、口座凍結に
休眠口座は、維持手数料が毎月500円必要
口座凍結されると、新しく作り直す必要がある

ポキ

ちゃんと解除できる方法や、対策方法があるから安心してね！

XMの休眠口座とは

運営側から「一定期間利用されていない」と判断された口座を指します。

口座残高があり、90日間入金や取引がないと、自動的に休眠口座へ移行してしまいます。

なお、休眠口座の判定はアカウント単位で行われます。

休眠口座になる基準

休眠口座になる：90日間、全口座で取引と入金をしながった場合

休眠口座にならない：90日経過までに、どれか1つの口座での取引や入金を行った場合
※XMでは一度に8つまで口座保有可能

ポキ

XM側からお知らせなどは来ないから、注意しておこう！

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XMで休眠口座になるデメリット

休眠状態になった口座は、以下のような制約を受けます。

休眠口座のデメリット

・口座維持手数料として、毎月5ドル（500円）必要
・ボーナスクレジットの消滅
・XMポイントの消滅
・ロイヤリティプログラムは初期状態にリセット

休眠口座になると、口座維持手数料として毎月5ドル（500円）が、残高から自動的に引き落とされます。

他にも、アカウント内に残るボーナス、XMをお得に利用できるロイヤリティプログラムのランク、ボーナスとして使えるXMポイントまでも、全て初期状態にリセットされてしまいます。

ゆう

せっかく貯めたポイントや上げたランクが全てムダになってしまうのは避けたいね！

ロイヤリティプログラムやXMポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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XMで休眠口座になった場合の解除方法

XMの休眠口座は、すぐに解除することが可能です。

休眠口座の状態でも会員ページやMT4、5へのログインと出金はできるため、焦らずに対処していきましょう。

休眠状態になってしまった口座へログイン後、「追加入金」「取引」のどちらか一つを行うだけで、簡単に復活できます。

ただし別の口座から休眠口座へ資金を移動させても解除されないので、注意が必要です。

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XMの口座凍結とは

休眠口座の解除を行わず、残高が引き落とされていき、残高ゼロになった状態で、さらに90日間放置すると「口座凍結」となります。

口座凍結の判定は口座ごとに行われます。

口座凍結する基準

例）口座を2つ保有していた場合

一方の口座で取引を行い、一方は残高ゼロの状態で放置し、90日経過後

取引を行う口座 → 通常通り使い続けられる

残高ゼロの口座 → 口座凍結

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XMで口座凍結になるデメリット

口座凍結の対象になると、強制的に口座を閉鎖されてしまい、ほとんど全ての機能が使えなくなります。

一部口座が口座凍結した場合

一部口座凍結のデメリット

・会員ページやMT4、5へログインできない（該当口座のみ）
・ボーナスは消滅
・入出金できない（該当口座のみ）
・確定申告に必要な年間取引履歴はダウンロード不可

ただし、アカウント自体に付与されるXMポイントやロイヤリティプログラムのステータスは維持されます。

全口座が口座凍結した場合

全口座凍結のデメリット

・全ての会員ページやMT4、5へログインできない
・ボーナスは消滅
・全ての口座で入出金できない
・確定申告に必要な年間取引履歴はダウンロード不可

全口座の場合は、ログイン自体ができなくなるので、口座情報などの詳細を知りたい場合はサポートを介してやり取りすることになります。

確定申告を行う場合も、サポートに連絡し、本人確認などを行って年間取引履歴を発行してもらいましょう。

みー

全口座凍結で、XMに登録する前の状態へ戻ってしまうのね…！

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XMで口座凍結になった場合の解除方法

大前提、一度凍結された口座は元に戻らないようになっています。

一部の口座のみ口座凍結した場合、他の口座からはログインできるので「追加口座の作成」で対処します。

追加口座の作成方法

他の凍結されていない口座から公式サイトへログイン
トップページの「追加口座を開設する」から、使用したい通貨などを選択し、作成

全口座が口座凍結した場合は、「新規口座の作成」のみの対応となります。

その際、口座凍結した時に登録していたメールアドレスで口座開設する必要があります。

同一メールアドレスを使う理由は、取引履歴を引き継ぎ、以前受け取ったボーナスを再び受け取る「二重取り」を防止するためです。

新たに口座開設する際の注意

新たに口座開設する際には、口座開設ボーナスは受け取れません。

他にも使ったボーナスは引き継がれるため、最大55万円の入金ボーナスを10万円受け取っていた場合は、残り45万円を引き続き新規口座で利用できるようになります。

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XMで口座凍結になるまでの流れ

休眠口座から口座凍結までの流れ

90日間、全口座で入金や取引を行わず放置
残高があれば休眠口座に、なければ口座は凍結
休眠口座の中で、残高の最も多い口座から毎月5ドルずつ引き落とされる
ゼロになった時点から、さらに入金せずに90日間経過すると、口座凍結

また、口座残高の有無で凍結するまでの段階が変化します。

残高があれば、休眠口座に → 残高ゼロになってから90日後、口座凍結
口座残高がなければ、90日後すぐに口座凍結

ちなみに口座残高がある段階で、口座凍結までかかる期間は1口座あたり最低でも約半年分（90日 + 90日）の猶予があります。

ポキ

お休みする場合、1か月に1度は気にかけるようにしてみよう！

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XMの口座凍結と休眠口座の比較

再度、口座凍結と休眠口座の状態と、原因や解除法をまとめていきます。

	休眠口座	口座凍結
ログイン	〇	×
出金	〇	×
ボーナス	消滅	消滅
XMポイント	消滅	消滅（一部凍結の場合、そのまま）
ロイヤリティプログラム	初期状態	初期状態（一部凍結の場合、そのまま）
年間取引履歴	ダウンロード可能	ダウンロード不可
原因	残高がある状態で、全口座の取引・入金ないまま90日経過	残高がない状態で、入金のないまま90日経過
解除方法	追加入金か、取引を行う	新規口座開設（一部凍結の場合、追加口座開設）
注意点	維持手数料が毎月5ドル必要	同一メールアドレスで登録

ゆう

休眠口座は元に戻せるし、出金もできるけれど、手数料が必要。
口座凍結は元に戻せないし、出金もできないってことだね！

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XMで口座凍結と休眠口座にならない対策法

自分で解約する

使わない口座は解約しておきましょう。

1つのみ口座を持っている場合は24時間後、複数口座を持っている場合はすぐに解約されるようになっています。

口座の解約方法

トップページ上の「マイアカウントの概要」へ移動
解約したい口座の「オプション選択する」から「口座を解約する」、「取引口座を解約する」を順番にクリック
登録アドレス宛に届いたメールの「取引口座を解約する」をクリック

解約すると残高は出金できなくなるため、解約前に口座残高をゼロにしておきましょう。

また、こまめに出金したり、いつも使う口座へ資金移動したりしておけば、口座維持手数料を支払うリスクを減らせます。

裏技：最小ロットのポジションで保有

マイクロ口座で、最小の0.01ロット（10通貨）でポジションを持ち続けるという裏技もあります。

損失も非常に小さく、ドル円が想定外の方向に動いても、ほとんど手数料以下の損で済みます。

休眠口座や口座凍結を回避できる上に、ロイヤリティプログラムのランクまで上げることができ、一石二鳥です。

Memo

ロイヤリティプログラムは取引日数で判断され、最小ロットの保有でも取引日数が加算されます。

再度使う時にはランクが上がった状態で取引できるので、XMポイントが多くもらえてお得です。

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休眠口座以外に、XMで口座凍結する要因

XMの定める禁止行為を行うと、全ての口座が一気に口座凍結となり、禁止行為による永久凍結の場合、二度とXMで取引ができなくなります。

禁止行為

両建て（複数口座間、他業者間、複数人、同一通貨での両建て、など）
アービトラージ（裁量取引）
サーバーやレートのエラーを悪用した取引
ボーナスの不正利用（二重取りなど）
窓開け・窓埋めを狙った取引
個人情報の偽造、入力情報の不正、など

これらの中で、初心者の方が知らずに行ってしまいがちな3つの禁止行為を解説してきます。

両建て取引

同じ通貨ペアの売りポジションと買いポジションを同時に持つことを「両建て」といいます。

どちらの方向に値が動いても損益が相殺されるため、リスクを減らす取引手法です。

XMでは、同一口座内での両建ては許可されていますが、複数口座間、XMと別業者間、複数人で協力しての両建ては禁止です。

両建ての禁止ライン

例）XMに口座Aと口座B、別業者に口座Cを持つ場合
OK：口座Aで両建て

NG：同一通貨を、口座Aで買い、口座Bで売る

NG：同一通貨を、口座Aで買い、別業者の口座Cで売る

また両建て禁止通貨の対象は、全く同じ通貨（ドル円買いと売り）以外に、どちらの方向に動いても損益が相殺されるもの（ドル円買い・ユーロドル買い）も含まれています。

ポキ

禁止になるペアに関しては、あまりにも悪質と思われない限り、指摘はされないんだ！

ゆう

指摘された場合に対処していけばいいんだね！

じゃあ僕たちは、同一通貨で両建てをしないように気を付けておくよ！

アービトラージ（裁定取引）

業者間などでの価格差を利用して利益を得る手法です。

割高な方を売り、割安な方を買うことで、理論上100％利益が出せる仕組みであることから、XMではアービトラージを厳しく取り締まっています。

XMが別FX業者の取引も分かるのはなぜ？

ほとんどのFX業者が利用する取引ツールMT4、5の開発元「MetaQuotes Software」社のシステムで、全FX業者での取引記録が管理されているためです。

窓開け・窓埋めトレード

両建てしてポジションを持ち、値動きが大きく動いた瞬間決済するようなトレードも禁止されてます。

禁止理由には、XMが採用するゼロカットシステムが関わってきます。

ゼロカットシステムとは：口座残高以上に損失が出た場合、残高以上の損失はFX業者が負担してくれる仕組み。自動的に決済され、顧客の資産を守る海外FX業者特有のシステム。
窓開けとは：前日の取引終了時と当日の取引開始時の値に大きく差がある状態。
窓埋めとは：大きく差が開いた価格が、元の水準に戻った状態。

ゼロカットシステムが執行される金額を調整しておけば、リスクを極端に下げることができます。

窓開け・窓閉めトレード

例）損失 5,000円でゼロカットシステムが執行される場合

20,000円分急騰した時
売りポジション → ゼロカットシステムで強制決済され、損失は一定額（ｰ5,000）
買いポジション → 好きなタイミングで決済（+20,000）

ゆう

リスクがほとんどないトレードになってる！

ポキ

だから、ゼロカットシステムで損切りされるのを見越した両建てはダメってことだね！