XM Tradingで原油（オイル）取引はできる？｜シンボル追加方法や特徴・注意点・今後の展望などを解説

原油（オイル）は、XM Tradingで取引が出来るCFD銘柄の一つです。

投資をしている人以外にはあまり馴染みがない原油という商品ですが、近年の価格急騰によってその名前を耳にし、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はその原油について、

• 専門家による今後の価格予想
• XM Tradingで取引できる4種類の原油取引方法
• 原油取引のメリットと注意点

などについてご紹介していこうと思います。

「CFD取引」について知りたい方はこちら

2023年5月22日『CFD』とは？｜XM TradingでCFD取引をする方法とメリットをご紹介

【ロシア・ウクライナ情勢】今後の原油価格予想は？

2022年3月8日、原油は１バレル129円台を付けました。

これは2008年5月振りの異様な高値で、ロシア・ウクライナ情勢の変化が原油市場に影響を及ぼしていることが分かります。

投資家に宛てた書簡の中でウェストベックは､ロシア産石油輸出への持続的制約などで原油価格は恐らくバレル当たり150ー170ドルに上昇すると予測。200ドルを突破する可能性もあるとの見方を示した。

　（引用：四季報ONLINE-｢原油は今後1バレル＝200ドル突破の可能性もありうる｣）

　アナリストらは「制裁が拡大し、エネルギー安全保障へのシフトが喫緊の優先課題となる中で、ロシアの欧米向け原油販売に影響が生じる可能性があり、日量最大430万バレルに及ぶ恐れがある」と指摘した。

（引用：Bloomberg- 原油価格185ドルに上昇も、ロシアの供給混乱継続ならーＪＰモルガン）

ここでご紹介したのは2つのサイトの意見ですが、価格の差はあれど大きく上昇する可能性があるとの予想がされています。

通常、原油は50ドル〜60ドルの価格を維持しているのが良いとされていますが、世界情勢の不安低下によって価格維持が難しくなってしまっているのが分かりますね。

XM tradingで原油（オイル）を取引する方法は？

XM Tradingで取引できる原油の種類とそれぞれのシンボルは、以下の通りです。

XM Tradingで原油（オイル）を取引するメリット

続いてここからは、XM Tradingで原油を取引するメリットについて解説していきます。

マイナススワップが発生しない

XM Tradingで取引できる原油は先物扱いであるため、スワップポイントが発生しません。

限月の日付を気にしておく必要はありますが、デイトレード〜スイングトレードをする方であってもマイナススワップを気にすることなく、比較的安心して取引ができますね。

両建ての場合は証拠金が半分になる

通常、XM Tradingでポジションを持つ時は証拠金が必要になりますよね。

XMの原油で両建てをする場合、必要証拠金は「売り」または「買い」のどちらか一方のみしか拘束されないのです。

レバレッジをかけて取引ができるため、少額トレーダーさんにも有利

ハイレバレッジ取引ができるXM Tradingでは、もちろん原油にもレバレッジをかけて取引をすることができます。

ボラティリティが大きいため通貨ペアと比較すると最大レバレッジは下がりますが、それでも資金の30〜60倍の取引が可能です。

ゼロカット採用で、入金額以上の損失（借金）となる心配がない

XM Tradingではゼロカット制度を採用しているため、取引中の急なレート変動により口座残高がマイナスになってしまった際は強制決済され、借金（追証）が発生しない仕組みとなっています。

XM Tradingのゼロカットはこちらでも解説！

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XM Tradingで原油（オイル）を取引する注意点

XM Tradingの原油取引には、通貨の取引と違うルールや注意点があります。取引前には必ず押さえておくようにしましょう。

「限月」があり、１ヶ月ごとに強制決済される

CFD銘柄の現物である原油には、「限月」と呼ばれる保有制限があります。

これは「この期日までに決済してください」という期限のことで、ポジションを持ってから約1ヶ月に保有し続けている場合は強制決済されてしまいます。

このルールを知らずに「長期保有しようと思っていたら、なぜか強制決済されてしまった」ということが稀にあるようなので、限月をしっかり確認しつつトレードをしましょう。

取引時間に違いがある

原油は基本的に月〜金曜の間に取引ができますが、通貨と違う点は日本時間の朝に1時間程度の休場時間があるということです。

表示にある時間は取引ができません。これはXMのみではなく全世界共通のルールなので、原油取引をする方は休場・会場時間もチェックしておきましょう。

ファンダメンタルに影響を受けやすく、ボラティリティが大きめ

原油は、世界情勢に大きく影響を受けやすい投資対象です。

平時からボラティリティが大きい商品ですが、このような状態に陥ってしまった時は大まかな方向性は予想できても急な暴騰・暴落は誰も予想ができません。

ポキ

もちろんそれもだし、スキャルピングやデイトレードも要注意。
「ボラティリティが大きい」ということを念頭に置いて、証拠金に余裕を持たせる・損切りをきちんとする取引を心がけようね。

XM Tradingで原油を取引するトレーダーは多い！地政学的なニュースをしっかり確認しながらトレードをしよう

今回の記事では、XM Tradingで取引ができる「原油」について

• 専門家による今後の価格予想
• XM Tradingで取引できる4種類の原油取引方法
• 原油取引のメリットと注意点

などを解説してきました。

原油の取引を行うためには、チャートのテクニカル分析だけでなくファンダメンタルズもきちんと把握しておくことが重要です。

証券会社のニュース速報アプリを入れたり、世界情勢に目を向けて長期の予測を立ててみるなど、通貨ペアとは少し違った分析の工夫をして取引をしてみてください。

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