XM Tradingでプラチナ取引をする方法|取引のコツやルール、注意点などを解説

ここ数年の新型コロナウィルス拡大により「脱炭素」が大きく注目を浴びています。

それに伴って需要が増加しているのが、「プラチナ」です。

私たちの生活の中では、プラチナといえばアクセサリーのイメージがありますよね。しかしプラチナは、脱炭素社会の実現に必要な資源でもあるのです。

みー

プラチナって言ったらなんとなく指輪のイメージがあるけれど、「脱炭素」に必要なものだなんて知らなかった…!
そうだよね。普通に生活していたら、気にする人はプロの投資家やプラチナを扱う仕事をしている人くらいかも。

でもXM TradingのCFDではプラチナも取り扱っているため、これからCFD取引を始める方にとってはどんどん馴染み深いものになっていくかもしれないよ!

ポキ

今回の記事では、

  • そもそも「プラチナ」とはどのようなものなのか
  • XM Tradingでプラチナ取引をする方法
  • XM Tradingのプラチナ取引ルール
  • 取引上のメリットと注意点

などについてを詳しくご紹介していこうと思います。

そもそも「プラチナ」とは?

プラチナとは、『レアメタル』と呼ばれる部類の希少金属です。

純金の50倍ほど希少性が高い上に、硬度があり見た目も綺麗であるため

  1. 資産としての貴金属
  2. 実需に対応できる工業金属

という2通りの意味合いを持つ投資対象です。

近年は価格の伸び悩みが続いていましたが、脱炭素化への動き・戦争などの社会情勢の変化により今後注目度が上がる銘柄の一つと言われています。

用途について具体的に説明すると、

  • 自動車の排気ガスを無毒化するための媒体
  • パソコンのハードディスクや液晶テレビの内部部品

など、今後も需要が見込める分野で多く必要とされていることが分かります。

ゆう

希少性と資産価値もあって、資材としての価値もあるなんて良いとこどりの金属なんだね。
そうそう。世界の状況に大きく左右されやすい銘柄だけど、その分中期目線での価格予想はかなりしやすいと言えるよね。

ポキ

プラチナ価格の主な変動要因

プラチナの主な産地は南アフリカとロシアですが、ロシアは生産されたほぼ全量が国内に出回るため世界需要へ対応している実質的な地域は南アフリカであると言えます。

冒頭で紹介したプラチナの性質や生産地の性質を考えると、プラチナ価格に影響を与えるであろう世界の動きが予想できます。

  1. 南アフリカの動向
  2. 宝飾品需要
  3. 自動車業界・IT業界の動向
  4. 投機市場の動向
  5. その他、世界的に重大な影響を及ぼす事象(疫病流行、戦争、経済危機など)

プラチナを取引する方は、これらの社会情勢や企業の動向を抑えておくと取引がしやすいかもしれません。

XM Tradingでプラチナ取引をする方法と基本情報

XM Tradingでプラチナ取引をする場合、追加するシンボル名は『PLAT』です。

まずは、基本情報について確認してみよう!

ポキ

シンボル名PLAT
最大レバレッジ22.2倍
平均スプレッド425
商品種別先物
スワップポイントなし
配当金なし
最小取引ロット数1Lot
最大取引ロット数100Lot
限月あり

プラチナは「先物商品」!通貨と異なる特徴は?

プラチナは、XM Tradingで言うFX(通貨ペアの取引)と違い、CFD銘柄の中の先物商品という立ち位置にあります。

初心者さんは少し混乱してしまうよね。でも、大丈夫!
ここで紹介する4つの特徴さえ押さえておけば、通貨とほぼ同じような取引ができるよ。

ポキ

限月(保有期限)がある

先物商品は現物と違って、限月と呼ばれる保有期限が設定されています。

限月の確認方法

①シンボル名で確認

一番簡単な確認方法は、シンボルの右側に記載されている月日を見ることです。記載されているのが「今このポジションを持った場合の限月」です。

(例)PLAT-JUN29 ⇨ 直近の6/29が限月

②XM Trading公式サイトで確認

こちらから「貴金属」のページに入り、中程までスクロールして画像の「有効な取引」のタブをクリックしてください。

「platinum」の中にある「満期日」が直近の限月(決済期限)となります。

※その下に表示されている「限月」は、年間で設定されている限月の一覧です。

マイナススワップが発生しない

先物商品のもう一つの特徴として、「スワップポイントが発生しない」という点があります。

スワップポイントとは通貨の金利差で発生するもので、プラスとマイナスがあるよ。保有中の損益に自動的に加算されていくんだ。

ポキ

日本は現在超低金利であるため、FXで円の絡む通貨の取引をすると高額なマイナススワップが発生し、そのせいで利益がなくなってしまったなんてこともしばしば。

それに対して先物商品であるプラチナは、プラススワップもマイナススワップもどちらも発生しません。

ゆう

スワップが関係ないってことは、単純にポジションの評価損益だけで決まるってこと?
そうそう、そういうこと。

限月があるから長期の保有はできないけれど、限月までの保有であれば日を跨いでもマイナススワップがつかないというのはメリットだよね。

ポキ

取引可能時間が決められている

プラチナ市場の取引時間は、以下の通りです。

【夏時間】

月曜〜木曜日:午前6:05〜翌午前4:55

金曜日:午前6:05〜翌午前4:10

【冬時間】

月曜〜木曜日:午前7:05〜翌午前5:55

金曜日:午前7:05〜翌午前5:10

※表記は日本時間です

最大レバレッジは22.2倍

XM Tradingでプラチナ取引をする場合、最大レバレッジは22.2倍になります。

通貨ペアの最大888倍と比べると低く感じてしまうかもしれないけれど、これはボラティリティの高いCFD銘柄からトレーダーの資金を守るための対策なんだよ。

もしこれがなければ、運が悪いと逆行10秒でゼロカットなんてことも普通にあり得るんだよね…。

ポキ

ゆう

そうなんだ。レバレッジって、高ければ良いってわけではないんだね。

低めに設定されているとはいえ、原資の22.2倍のトレードができるということには変わりありません。でむしろこの点はプラスに考えることができますね。

XM Tradingでプラチナ取引をするメリットと注意点

ここまでは、通貨ペア(FX)とプラチナ(CFD先物)の違いや特徴をお伝えしてきました。

上記ものに加えて、XM Tradingでプラチナ取引をするとどのようなメリットや注意点があるのか?についても簡単にご紹介させていただきます。

ゼロカット採用のため、借金のリスクなし

XM Tradingにはゼロカット制度が導入されているため、トレーダーが入金した金額以上の損失が出ることが絶対にありません。

つまり、日本国内の証券会社と違って『取引中に借金が発生することがない』と言うことなのです。

入金額が1万円であれば、最大の損失額も1万円。

「1万円入金したら10万円の借金ができてしまった」などと言うことは絶対ないので、安心してね!

ポキ

ボラティリティが大きい

ここまででも少し触れてきましたが、CFD銘柄であるプラチナはボラティリティがかなり大きく社会情勢に左右されやすい商品です。

少額からでも値動きの方向性をしっかりと捉え、ボラティリティを味方につけるトレードをすることができれば、短期間で大きな利益を狙っていくことも可能です。

しかし反対に損切りが遅れたり、自分のルールを破ったトレードをしてしまった場合は損失が広がるのもとても早いです。

プラチナ取引をするときは、通貨ペアと同じ感覚・ロットで取引すると値動きに驚くかもしれません。『ボラティリティが高い商品』と言うことを念頭に置き、安全なトレードをすることを心がけましょう。

ボーナスを活用して期待値の高い取引が可能

XM Tradingでは豊富なボーナス・キャンペーンが常時開催されていますが、もちろん受け取ったボーナスプラチナ取引に利用することも可能です。

みー

通貨ペアだけじゃなく、CFD銘柄の取引に使うこともできるんだね!
「ボラティリティが大きい」ってことを考えると、少額のボーナスを一気に増やすと言うこともできそうだよね。
これは是非とも有効活用したいところ!

ポキ

ボーナスの詳細については、以下の記事で解説しています。「ボーナスを受け取って有利なトレードがしたい」という方はぜひチェックしてみてください。

【2023年】XM Tradingのキャンペーンまとめ/ボーナスのリセット方法は?

プラチナは資産性が高い!世界情勢をチェックしながら取引するのがコツ

今回の記事では、

  • そもそも「プラチナ」とはどのようなものなのか
  • XM Tradingでプラチナ取引をする方法
  • XM Tradingのプラチナ取引ルール
  • 取引上のメリットと注意点

などをメインに解説してきました。

ポキ

プラチナをはじめとしたCFD銘柄は、実は社会情勢が大きな変化の局面にある2022年以降に取引するのには最適な銘柄

通貨ペアと比べて気をつける点は違うものの、MT4の操作などは同じだよ。初心者さんもまずは、チャートを見てみることから初めてみてね!

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